中国華北系の品種で昭和19年ごろ日本に入ってきた品種です。とげが多く大きさが最近の品種と比べ1.5倍から2倍近くになる為、流通に乗せにくい事などから栽培する農家も少なくなりました。最近ではとげのあるものはお客さんに好まれないと言う勝手な思い込みから味よりとげなしの品種を選ぶというとても残念なことになっています。
きゅうりはもちろんウリ科でスーヨウはウリの特徴もしっかり残っていますので、漬物も良いですが炒め物もとても美味しいです。
スーヨウきゅうり、にんにく少し、えごまの葉、豚バラ or 豚ロース(鶏肉でも美味しい)
タレ:コチュジャン、ごま油、醤油
タレは、えごまをよく刻んで醤油、コチュジャン、すりおろしたニンニク少しを入れてよく混ぜます。コチュジャンは辛くないのでティースプーン一杯ぐらい入れても子供でも食べられると思います。
きゅうりは短冊切りで、肉は細切りにします。
スーヨウはしっかり炒めても柔らかくなっても食感が残りますのできゅうりの角が取れてやや透き通るぐらい炒めます。
最後にタレを入れて少し炒めます。
今回はえごまとコチュジャン、ごま油の相性がとても良いので使っていますが、コチュジャンを使わず醤油や塩味でもおいしいですよ。
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